他人事でない交通事故

身近なところで起きているのが交通事故です。
まず思い浮かぶのが道路での車の衝突事故ですが、自分は安全運転に留意しているから大丈夫と思いこんでいる人はいませんか。
近年は薬物による暴走運転のニュースを何件も耳にします。
自分がどんなに気を付けていても、相手方の車が急に突っ込んでくる場合があるということを自覚しておきましょう。


車のスピードに注意するのはもちろんですが、例え信号待ちで自分や周りの車が停止していたとしても注意が必要です。
高齢者の不注意による運転ミスが急増しているのをご存知でしょうか。
高齢者の事故が占める割合は年々高くなっており、平成25年の交通事故発生状況を見ますと19.2%という数字が出ています。
これは10年前に比べると約1.9倍もの数字です。


違反の多くは安全不確認によるものですが、例えば信号待ちでアクセルとブレーキを間違えて踏み込み、すぐ先に停車している車に衝突したとします。
これは大した事故ではないと考えがちですが、たったこれだけでも、運転者の踏み込む力やタイミングひとつで大きな事故に変わることを覚えておいてください。


最近の車は事故の衝撃を軽減するため、車のボディがショックを受け止める構造になっており、ちょっとした衝突でもボディがへこむように出来ています。
そのために大掛かりな修理が必要になることも多く、また、車に乗っている運転者、同乗者ともにムチウチになるといったケースが多く見られます。
このムチウチというのが厄介で、事故に遭った当初は何でもなくても、一週間ほどして突然首を動かせないほどの痛みに襲われます。
日常生活で受けたことのない衝撃が身体に与える負担というのは、思った以上に大きいのでしょう。


ちょっとした事故が招く被害、それは肉体的にも精神的にも追いつめられてしまうことにもなりかねません。
これまで交通事故を他人事のように感じていた人も、まさかの事態に備えてこの機会に知識を頭に入れておきましょう。

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